2018年11月9日 「第18回全国福祉村サミット」が11月8日・9日、ANAクラウンプラザホテルで開催され、北海道から九州までの11法人から62名が参加されました。
今回は、こうほうえんが主管となり開催と運営に当たりました。
本サミットは、社会福祉及び社会福祉法人をめぐる環境が大きく変化する中において、全国の複数種別施設を経営する大規模社会福祉法人が一同に介し、高齢者、障がい者及び児童等の福祉について情報交換・意見交換を行い、総合地域福祉拠点としての役割をより一層の確立を図ることを目的としています。
本サミットのテーマは「介護人財の育成と共生社会」「介護事業の生産性向上に向けて」と決定し、テーマに沿って講演・実践発表が行われました。
二日間を通して、共生社会の実現に向けた取り組みや介護事業の発展から地域づくりなどの講演、外国人雇用や介護ロボットの導入など新時代を迎えた介護現場における実践事例が紹介されました。
1日目
講演1 『キャリア開発と人材育成』 社会福祉法人リガーレ暮らしの架け橋 NPO法人介護人材キャリア開発機構 理事長 山田尋志 氏 |
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実践発表1 『社会福祉士総合支援型実習について』 社会福祉法人天竜厚生会 福祉サービス課 横溝智子 |
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『人材確保への取り組みと研修体系の構築』 社会福祉法人長岡福祉協会 本部事務局人財開発部 西原裕子 |
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『外国人人材雇用について』 社会福祉法人さわらび会 経費老人ホーム若菜荘 新井 帝智 |
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『外国人介護人財の育成について』 社会福祉法人旭川荘 企画広報室 小幡篤志 |
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人事考課ツールにおける人財育成の視点 社会福祉法人こうほうえん 人財部 部長 櫻井伸哉 |
懇親会〈語らい・分かち合う〉〈鳥取県立白鳳高校による郷土芸能〉 |
2日目
講演2 『介護の質の向上と今後の介護事業の発展』 一般社団法人社会福祉研究所 研究員 秋山 由美子 |
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実践発表2 『ノーリフティングケアの実践から今後のICT活用に向けた展開』 社会福祉法人神戸聖隷福祉事業団 障害者支援施設 真正園 納なつみ |
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『介護ロボット普及推進事業の運営 ~介護職員の労働環境改善に向けて~』 社会福祉法人函館厚生院 介護老人福祉施設百楽園 園長 石津俊之 |
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『ロボット介護機器の活用』 社会福祉法人天竜厚生会 障害者支援施設 厚生寮 施設長 鈴木啓晋 |
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『芳香会におけるイノベーション導入とメンタルコミットロボット(PARO)の更なる可能性について』 社会福祉法人芳香会 青嵐荘療護園 副主任生活相談員 永澤典之 |
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『SAWARABI HAPPY FOOD PROJECT』経過報告 社会福祉法人さわらび会 特別養護老人ホームさわらび荘 管理栄養士 坂神亨一 |
「第19回全国福祉村サミット」開催法人挨拶
社会福祉法人聖隷事業団 |
施設見学 〈介護老人福祉施設よなご幸朋苑〉 〈錦海リハビリテーション病院〉 |