新型コロナウイルス感染症が5類感染症になり、全国各地で徐々に様々な活動が行われるようになりました。5月19日（金）アザレアコートでは、４年ぶりにアザレア祭りを開催しました。

本日は大漁

朝降っていた雨も、屋台の準備ができる頃にはすっかり上がり、たい焼き・たこ焼きのいい匂いに誘われ、入居者の皆様がでかけてきてくださいました。

聞いたところでは、少し離れたケアハウスの入居者の方々も、たい焼きが食べたくて、食べたくて、ケアハウスからアザレア・デイサービスに行かれる方にお願いをされたとか。デイサービスの職員が御用聞きのごとく、注文票を手にしていったり来たり。今回、たい焼き屋台をお願いした山田商店さんも、朝9時半から夕方5時頃までずっと、たくさん、たくさん、焼いて、焼いて、焼いてくださいました。まさしく大漁でした。（どっちが釣った？釣られた？）

試食コーナー

災害時のために備蓄している食品の試食会を行いました。備蓄食品にも消費期限があります。期限が来る前に消費して、新たに消費期限の長いものを購入し、災害時に備えるというのを「ローリングストック法」と言います。アザレアコートでも入居者と職員の食糧と水を3日分備蓄しています。今回は豚汁を召し上がっていただきました。さて、ご感想は…？

花苗販売　花秀さん

花秀さんがアザレア祭りのためにたくさん花苗や鉢植えを揃えてくださいました。季節ですね、紫陽花に人気が集まっていました。

ネイルアート体験

福祉ネイリストの資格を持つ二岡真紀子さんは、訪問ネイルを行っていらっしゃいます。アザレア祭りでは「ネイルアート体験」を実施してくださいました。丁寧な施術はとても気持ちよく、思わず寝てしまいそう…だそうです。

問合せ先：Nico（ニコ）ネイル　二岡真紀子　090-3744-7055

　机の下、小さなアシスタント？すると思わぬご褒美が…

ダイヤモンドアート

ダイヤモンドアートは小さなビーズを貼り付けて作成する絵です。ビーズがキラキラ光るので「ダイヤモンドペインティング」「ダイヤモンド刺繍」と呼ばれています。近くで見るとモザイク画に見えますが、遠くから見ると本物の絵画のようです。

この画像からはビーズの大きさはわからないのですが、１つのビーズは直径２～３ミリぐらいです。展示させていただいたのは入居者　三島弘子様の作品です。

フルートとピアノ演奏会＆

キッズタウンかみごとうとの交流

今年のアザレア祭りメインイベントはフルートとピアノ演奏会、そしてキッズタウンかみごとうの園児の皆さんとの交流会でした。

入居者のご家族である奥田洋子様（ピアノ）と正木公美子様（フルート）は、参加型の演奏会を行ってくださいました。アザレアコートの入居者、デイサービスの利用者が一同に会し、会場のレストランは満員御礼。お二人の素晴らしい演奏に合わせて歌う皆さんはとっても楽しそうでした。

途中新聞紙が配られて皆さん「？？？」　新聞紙を裂きながら歌うと余計な力が加わらず、声がよく出るそうです。奥田様、正木様にはこれまでに何度もアザレアで演奏会を行っていただいていますが、今回正木様は「しの笛」を披露してくださいました。フルートとはまた違う音色に皆さんうっとり。

最後はキッズタウンかみごとうの園児が登場。一生懸命練習した「虹のむこうに」を振りを付けて元気いっぱい歌ってくれました。そして入居者の皆さんと「おちゃらか、おちゃらか、おちゃらかホイ！」で楽しいひと時を。入居者の皆さんも園児の笑顔にほっこりされたようです。

このたび出店/出展・演奏・参加してくださった皆様のご協力により、令和５年アザレア祭りを盛会に終えることができました。本当にありがとうございました。

久々に外からの風が舞い込んだアザレアコート、皆さんのコロナ後の新しい生活に向けての“リハビリ”となったでしょうか。アザレアコートはこれからも皆さんに楽しんでいただける活動を行っていきたいと思っています。どうぞ宜しくお願いします。