6月23・24日 松江市のくにびきメッセ(島根県)において「第18回日本言語聴覚学会」 が開催され、約1,800名の参加がありました。
錦海リハビリテーション病院からは、12演題を発表しました。
「日本言語聴覚学会」は、毎年開催される最大規模の学術集会です。これまでは都内を中心に、関東圏のみで開催されていましたが、この度はじめての地方開催へと踏み出し、その第1号として山陰の地が選ばれました。
学会の様子
[主 催]
一般社団法人 山陰言語聴覚士協会
[大会長]
竹内茂伸 氏
一般社団法人山陰言語言語聴覚士協会会長・鳥取県言語聴覚士会会長
社会福祉法人こうほうえん 錦海リハビリテーション病院副院長
演題名 | 発表者 |
発話面が重度に障害された 一症例の回復過程における他者とのコミュニケーション態度の心理的変化について |
伊藤 美晴 |
重度失語症例にタブレット端末を導入する効果 —回復期リハ病棟から生活期につなげる支援— |
櫃田 真由美 |
日本言語聴覚学会に発表された抄録からみるSTの地域連携の傾向(第二報) | 小谷 優平 |
回復期リハビリテーション病棟の脳卒中経管栄養患者における摂食嚥下機能障害の予後予測(第1報) | 小谷 優平 |
当院失語症サロン6年間の取り組み | 佐藤 玲子 |
当院での自動車運転再開に向けた評価について | 佐藤 玲子 |
鳥取県言語聴覚士会失語症友の会「来多朗会」についてのアンケート調査報告 | 佐藤 菜実子 |
動画(DVD)による情報提供の効果 −生活期でも適切な食事環境を維持するために− |
佐藤 勝之 |
入院中から職場復帰を支援する —構音評価目的に実務を想定した講演会の開催− |
佐藤 勝之 |
咀嚼機能向上に向けた取り組みの成果 −入院から退院後までを通して− |
佐藤 勝之 |
若年失語症患者の退院後支援 〜外来リハビリでのフォローを通して〜 |
田中 裕子 |
回復期リハ病棟における口から食べる支援 −ST・DHが中心となった口腔ケアの統一と質の担保− |
児嶋 吉功 |