数字で見るこうほうえん
時代の一歩先を行く
こうほうえんの軌跡
こうほうえんでは、創業以来、地域と連携しながら、さまざまな福祉サービスに取り組んできました。変わることを恐れず、業界の常識を打ち破るように取り組んできた成果は、数字の上にも如実に表れています。
こうほうえん設立
「こうほうえん」は、医療法人養和会広江病院(現養和病院)の創立50周年の際、地域への恩返しとして1986年に設立されました。地域に愛され、地域に信頼される「こうほうえん」を目指し、2021年に創立35周年を迎えました。
事業所数
鳥取県と東京都で事業を展開。その事業所数は120ヵ所に上ります。地域に根差した総合的なサービスを提供していることが法人としての強みです。
事業所総面積
鳥取県内の各地において、医療と介護の切れ目のないサービスを提供できる法人として大型複合施設を5ヵ所運営。2009年からは拠点を東京にも広げ、事業所総面積は107,648㎡となりました。法人として成長し続けるため、積極的な事業展開に取り組んでいます。
介護度の改善
一般的に、介護施設に入所した場合、残念ながら介護レベルが上がる方がほとんどです。そんな中にあって、こうほうえんでは、質の高いケアプランを提供することで、介護度の維持、改善に努めた結果、介護度が改善する高齢者が39%※もの割合でいらっしゃいます。この数字をさらに伸ばすべく、今後も一人ひとりに寄り添った介護・サポートに取り組んでいきたいと考えています。
※介護老人福祉施設 よなご幸朋苑 平成24年1月調べ
地域貢献活動の数
地域に愛され、信頼される法人を目指し、私たちは発足以来、積極的に地域との関わりを持ってきました。介護施設を小学校の教育の場として活用してもらったり、職員自身が地元自治会の事業や清掃活動などに参加するなど、これまでに携わった地域活動は2,256件。今後も活動を通し、地域とのつながりを大切にしていきます。
研究発表の数
1997年から年に1度、こうほうえんでは組織をあげての研究発表会を開催。職員が日ごろ行っている業務について紹介・研究・考察した結果を発表し、自己研鑽の成果を見せる場となっています。また慶応義塾大学と共同研究を進めるなど、介護や福祉の業務に関する可能性を常に模索。法人としての実績を業界全体で活用できるよう努めています。
産休・育休取得率
こうほうえんでは、子育て中の職員も安心して長く働けるように体制を整え、実施しています。現在、従業員の産休・育休の取得率は、100%。育休後もほとんどの職員が復職し、現場で活躍しています。
※2014年3月1日現在、産前産後育児休業取得者50名
2022年度減免総額
「こうほうえん」は、独自の減免制度や低所得者に対する減免制度など社会福祉法人としての使命を果たしています。
全国初・業界初
こうほうえんでは、新たな試みにも果敢に挑戦。全国初となる在宅介護支援センター設置、老人保健施設とケアハウス合築に取り組んだほか、都内初となる一般保育園と夜間保育園の合築も行いました。組織として進化し続けることを課した結果、「日本経営品質賞」受賞*、「ISO9001」取得、「ハイ・サービス日本300選」、「おもてなし経営企業選」に選定されるなど、業界初となる快挙も成し遂げています。
「日本経営品質賞」受賞* 2014年度日本経営品質賞大規模部門(鳥取地区/介護)受賞