2019年2月25日 鳥取県立図書館と境港市立図書館共催による、平成30年度図書館業務専門講座+α(第2回「サポートの必要な家庭」の現在(いま)を知るための講座)に田山泰久室長(地域総合支援室長)が講師を務めました。
田山室長は「学習支援事業の実践」と題して、貧困がもたらす教育格差の実態と学習支援の取り組みを説明しました。最後に、子ども達にとって、学校でもない、家庭でもない、第3の居場所づくりとして「本や図書館というイメージの殻を一度破ることで、そこに束縛されない自由な発想が生まれてくるのでは」とアドバイスしました。
当館職員を対象にした講座では、生活困窮家庭やひとり親家庭等の「サポートの必要な家庭」の現状や課題について学び、図書館で何ができるかを考えました。
地域貢献活動の事例を紹介する田山室長= 境港市保健相談センター講堂