2019年3月22日 第23回こうほうえん研究発表会を開催いたしました。
こうほうえん研究発表会は、1年間職員の皆さんが調査、研究した成果を発表し、研鑚し合える場です。今回で23回目を迎えた研究発表会は、「特別報告」や「委員会報告」、他法人からも参加される「ふれあい発表」など全118演題の発表がありました。
発表は、在宅生活を支える取り組み、施設における介護ロボット導入による効果が多く聴かれました。
米子コンベンションセンター(小ホール)
【特別報告】
シャー・ムシヤル 介護福祉士(よなご幸朋苑) 竹内聡 係長相談員(デイハウスじゅんぷう)
【木下準四郎基金報告】 【委員会報告】
稲田真由美 言語聴覚士(錦海リハビリテーション病院) 杉谷里佳 主任相談員(アザレアコートこうほうえん)
【ふれあい発表】
松岡留未 山口百恵 主幹保育教諭(建昌福祉会) 小山雄亮 介護福祉士(成光苑)
【優秀賞表彰】
遠藤泰治賞(優秀賞) | ||
部門 | 演題 | 受賞者 |
施設 | 生活歴を知ることから始まった意欲向上への取り組み | 土海千晶 介護福祉士(新いなば幸朋苑) |
在宅 | 在宅生活を支えるための支援の在り方とは ~小規模多機能に求められる支援の視点を考察する~ |
天野智博 介護福祉士(デイハウスむかいはら) |
病院 | 重度麻痺手に対するダイナミックスプリントの効果について | 三島将太 作業療法士(錦海リハビリテーション病院) |
保育 | 発達障がい児へ統一ある支援を ~併用施設との上手な連携を目指して~ |
杉浦悦子 係長(キッズタウンあとりえ) |
ゲストで登壇した川名佐貴子編集長(シルバー新報)は「これまで施設の発表が多く聴かれましたが、今回は在宅の発表が増えていて施設でおこなわれていることを在宅に持ち込むとの意気込みがあって大変心強く思いました」と励ましの言葉を述べられました。