2020年2月27日 鳥取県立境港総合技術高等学校は「高校生介護技術コンテスト」に向け、今年度から「校内介護技術コンテスト」を開催し、職員が審査員を務めました。
校内介護技術コンテストに先立ち社会人講師として2日間にわたり、介護の基礎的な考えや技術の講義、コンテスト課題による実践に対し助言しました。
校内介護技術コンテストは福祉を学ぶ高校生が、介護に関する知識と技術を高め、さまざまな介護の場面において適切かつ安全に支援できる技術について互いに学び合うことを目的に行われます。
開会式で挨拶する田中宏明校長先生
審査員は5つの項目(コミュニケーション、介護技術、協力、アピール、全体)を総合的に評価します。右端から小原幸照審査員(さかい幸朋苑理学療法士主任) 池淵美香審査員(新さかい幸朋苑介護係長) 景山るみ子審査員長(さかい幸朋苑医務室長)
選手は福祉科2年介護類型の14名が2人1組となり、事前課題「介護が必要な方への移動・着脱等」について演技(7分間)しました。
景山審査員長から抜群のチームワークと心のこもった介護技術を披露された2組に最優秀賞が贈られました。
最後に景山審査員長から「在宅復帰に向けた自立支援の声掛け、瞬時に環境の変化に気づき適切な対応がとれていた、各自が役割をもちながらもチームワークがとれていた」などの講評がありました。