平成28年度「地域医療体験学外実習」の受入れ －鳥取大学医学部地域医療学講座ー

10月26日　平成28年度「地域医療体験学外実習」において医学科4年次の学生4名を、よなご幸朋苑で受入れいました。

よなご幸朋苑では、介護現場を通して地域医療について学ばれました。

ふり返りの席で、廣江晃副理事長は「皆さんは医療現場に飛び込まれますが、病気を『治す』ということ、『看取る』ということの方向性は違いますが、そういった現実があることを理解してください」と助言しました。

今回の地域医療体験実習は、家庭医療学の根幹となる「患者中心の医療」について、実際の医療現場を通じて、自分の目で見て、考えることを目的とされています。

＜実習内容＞
・入居者回診
・施設見学（アザレアコートこうほうえん）
・介護の質とICT活用（気づきシステム）について
（高岡久雄 よなご幸朋苑総合施設長）
・地域包括支援センター
（岩田美幸 住吉・加茂地域包括支援センター主任）
・クロージングミーティング

回診体験で聴診器を使い臓器の音を聞く

気づきの大切さを話す高岡総合施設長

地域包括支援センターの活動と役割を説明する岩田主任