9月中旬に、男子400メートルハードルの日本記録保持者で、現在はSports × Technologyに関するプロジェクトを行う株式会社Deportare Partners（「デポルターレ」は「スポーツ」の語源）の代表として「アスリートが社会に貢献する」ことをめざしておられる為末大さんのお話を伺う機会がありました。

　スポーツの歴史と役割、スポーツの力、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて準備をされていること、足に障害を持った子供から大人の方々が、適切な義足を使用することで誰もがスポーツを楽しめるように取り組んでいらっしゃるとのことでした。

　現役の選手だった時には他のスポーツ選手との交流等はなかったけれど、今回のオリンピックに向けて他の競技選手との交流、そしてオリンピック・パラリンピックの選手や関係者が出会える、2020年のレガシーとなるような施設の構想も持たれているとのこと、伺っていてワクワクするようなお話でした。