１１月２７日(金）

毎年岩淵保育園では毎年親子遠足という行事がありましたが今年は

北区ガイドラインにより室内施設、公共交通機関、大型観光バスの

利用ができませんでした。

色々と検討した結果、屋外で大好きな『サッカー大会』をおこないました。

グラウンドに集合してまずは『集合写真』

かっこいいポーズで「ハイ、チーズ！」

まずは、みんなで準備体操。

毎朝、子ども達がやっている体操を子ども達自身が先生役となり

行いました。

次に「すばやくタッチ」「Ｌ字倒し」「おしりたたき」「キャキャキャッチ」

の４種類の親子でふれあい遊びをしました。

＜Ｌ字倒し＞

「Ｌ字倒し」は１人が足を伸ばして座り、もう一人がその人を優しく

倒します。制限時間内に倒れななかったら座っていた人の勝ちとなります。

１回戦の子ども達は、体を石のように硬くして倒れないようにと

耐えていました。２回戦は反対になると保護者の皆さんも「子ども達には

倒されまい」とグッとこらえていました。

＜おしりたたきとすばやくタッチ＞

「おしりたたき」は相手と手をつないだ状態でおしりをたたく回数を

競いました。１０回叩いたら勝ち！にすると親子とも相手の

お尻めがけてグルグルとまわっていました。

「すばやくタッチ」は、１人がその場で手を色々な方向に伸ばし

その手をもう１人がどれだけ早く叩けるかというゲームです。

叩きやすい所に手を出してくれる親子。あえて難しい所に出している

親子など・・・親子の関係性が見えるゲームとなりました。

＜キャ、キャ、キャッチ＞

最後に子ども達が『秘密の練習』を重ねてきた「キャ、キャ、キャッチ」。

背中合わせで立ち、足の間にはひもが１本。「キャッチ！！」の掛け声で

ひもを引き合い、先につかんだ方が勝ちとなります。

子ども達は「パパ、ママに勝ちたい！」！と練習の中で

どうしたら勝てるか…と試行錯誤してきました。

実際やってみて、勝てた子も多く「取れたー！」「やったー！」

と大盛り上がりでした。

＜ボールを使って運動＞

体が温まってきたので親子で分かれてボールを使った準備運動。

普段、中々ない『お父さん、お母さん同士での

キャッチボールやパス、キック』に「新鮮です！」という声も

聞こえてきました。

子ども達はリフティングに挑戦！！「できるよ～！」と余裕を

見せていましたが、いざやってみると「えっ難しい…」の声。

繰り返しボールを蹴って練習していました。

子ども同士で試合をした後は、子どもＶＳ保護者の試合を行いました。

いつもよりも広いコートでも縦横無尽に走り回る子ども達。

底知れぬ体力に保護者は「元気だな～」「どれだけ体力があるんだ・・・」と

関心していました。点数が入るたびに「おぉ～！」という歓声が

あがったり「ナイスプレー！！」という声があったりと

親子での交流を持つことが出来ました。

最後は、頑張った子ども達ひとりひとりに賞状の授与とプレゼントの

贈呈を行いました。園長先生から賞状をもらうと

「ありがとうございます」とにっこりうれしそうな子ども達でした。

子ども達も大喜びの中、無事に終えることが出来きました。

体力の向上及び技術だけでなく、集団生活における社会性、協調性を

高めることにもつながっていました。