①第11回オールジャパンケアコンテスト（食事部門）において、当施設の関介護士が奨励賞を受賞いたしました。

オールジャパンケアコンテストとは、参加者である選手が介護に携わる仲間とともに、介護とは何かを考え、学び合い、絆を深め、そして介護を支える土壌を育むことを最大の目的としたコンテストです。令和3年度は新型コロナウィルス感染症対策のため動画応募形式での開催となりましたが、入居者と接する様子を評価いただき、大変な励みとなりました。

②3月25日、鳥取県において第26回社会福祉法人こうほうえん法人研究発表会が開催され、以下の発表を行いました。

木下順四郎基金　奈良とみ子歯科衛生士『口腔ケアのできる介護士になってほしい！　～6年間の挑戦を振り返る～』　　　　　　　　　　

西大井より奈良歯科衛生士が代表して、継続的な口腔ケアの取り組みについての活動報告を行いました。
ケアホーム西大井こうほうえんでは独自に口腔ケア段位制度を設け、介護職員のアセスメント力や口腔ケア技術の向上に努めています。この度の報告では、平成27年からの取り組みの報告と成果について報告をいたしました。
多くのご質問や感想をいただき、口腔ケアという分野への関心の高さ・重要さを改めて感じることができました。

研究発表　清水俊文介護士『ロビンソンクルーソー症候群の人をケアする』
研究発表　沼上久美子介護士『ふたたび立ち歩く人になるための実践報告 ―「GINESTE-MARESCOTTI®ケアメソッド　介助を受ける人の分類」を用いた評価を行って―』

西大井では数年前よりフランス発祥の認知症ケア技法『ユマニチュード』について学んでいます。
今回発表した2題は主に『ユマニチュード』の取り組みをまとめた実践報告となりましたが、発表の結果、清水介護士が優秀賞、沼上介護士が特別賞をいただきました。
令和3年度はいろいろな大会や発表会において報告を続けてきた2人でしたが、年度の締めを飾る素晴らしい研究発表会となりました。

ケアホーム西大井こうほうえんは、令和4年度日本ユマニチュード学会で新設されたユマニチュード認証施設の取得にチャレンジをいたします。
ユマニチュードの取り組みを通し、入居者・職員・施設の皆が幸せになることを目指します！

　　　　　『私たちが推進者です！！』