【実践・研究発表会での発表と表彰】

令和３年２月６日（土）、品川福祉保健従事者実践・研究発表会へ発表へ行きました。　　　　

品川区内の６事業者が出席し、誌上発表では２事業者、全部で９演題がエントリーされました。

今年度は、新型コロナ対策として、Zoomによるオンライン開催となりました。

演題発表を事前に録画し、当日の質疑の際には別室が用意され、接触・感染リスクを少なくする配慮の中、無事に終了となりました。

発表の結果、『優良賞』をいただくことができました。

※収録の様子です。少し緊張気味…

【介護の「イタイ」を減らすこと】

発表内容は、介護職員の腰痛予防対策についてでした。

演題名は『介護の「イタイ」を減らす』副題として、職員の健康管理（ケアホーム西大井での実践報告）としました。

今まで朝礼での「これだけ体操」や、職員研修での移乗動作実技などを取り組んできましたが、十分な成果を上げていくために、職員個々への対策を中心に考えていきました。

共有していくべき情報として、「腰痛予防テキスト」を作成しました。これは、今までに研修等で伝えてきた報告書をまとめたものです。

その他に、職員個々の体力測定を行い、自分に合った体操を見つけて毎日実践していくことへ繋げていきました。

これからも継続して取り組んでまいります。

※ご入居者の支援のポイント、腰痛予防の体操について、支援や関わりの中で腰痛を引き起こしやすい姿勢や動きなどがまとめてあります。