2025/9/16 境港市は、これまでの人口減少対策や移住・定住促進、子育て支援などの施策が、特に若者や女性に対して効果的に機能しているかを検証するため、「ストップ!人口減少 目指せ!だれもが働きやすいまちプロジェクトチーム」(以下、「プロジェクト」)を立ち上げました。
このプロジェクトに、移住アドバイザーとして鳥取県から委託を受けている森原 翼介護福祉士(さかい幸朋苑)が委員として任命されました。プロジェクトは境港商工会議所をはじめとする市内の事業所から選出された12名の委員で構成されており、国の制度を活用しながら、国・鳥取県・民間企業から専門的なアドバイスを受け、市の関連施策における課題を整理し、解決策を検討します。そして、2025年10月に伊達 憲太郎市長へ提言を行い、その内容は新年度予算に反映される予定です。
初会合で、森原介護福祉士は、行政のアウトプットに関する課題について指摘を行いました。また、空き家の急増などの問題に対しては、早期段階からACP(人生会議)などを行政が支援し、都市整備課だけでなく長寿社会課などとも連携しながら、包括的な支援体制の構築が必要であるなどの意見を述べました。
市の施策に対して意見を述べる森原委員(右から2人目)= R7.8.29みなとテラス会議室