ふれあいの橋の会

1987年(昭和62年)4月、境港市誠道町に「特別養護老人ホームさかい幸朋苑」を開設。

正面玄関の南隣には幅2mの水路を挟んで誠道小学校があり、それぞれのフェンスで仕切られていました。

翌年の1988年8月、フェンスの一部を切り取り、橋を渡し交流活動を開始することになりました。

この橋の名称が「ふれあいの橋」です。

2000年4月、介護保険制度が施行開始。こうほうえんでは、1998年から施設に対する要望や苦情などを聴く会を開催していましたが、2000年からよりきめ細かな福祉サービスを提供しようと、各エリアに、こうほうえん独自のオンブズマン制度である「ふれあいの橋の会」を発足させました。

外部委員は、民生児童委員や自治会、施設ボランティアなど地域の代表で構成し、利用者の生活状況や職員の利用者への関わり方、施設環境などを見学していただき、提案されたご意見を多くの改善に繋げてきました。

※内部委員は基本的に総合施設長、各事業所の施設長及び管理者が参加

「ふれあいの橋の会」は、こうほうえんと地域を繋ぐ架け橋と言えます。

■開催方法

1.エリア毎に、1年間で全事業所を少なくとも1回以上訪問するように年度当初に計画(東京エリアを除く)

2.開催頻度は、地域の実情に応じて毎月1回、又は2か月に1回は定期的に開催(東京エリアを除く)

3.開催ごとにREPORTを作成し、掲示板等で公表

REPORT